臍帯血保管のしくみ

保管のながれ

さい帯血、どうやって保存するのかな?

プロセッシングセンターでは・・

臍帯血の受け入れ

シービーシーのスタッフは、365日24時間体制でお客さまのご出産に対応します。出産時に採取されたさい帯血は、病院からシービーシーのプロセッシングセンターまですみやかに搬送されます。

プロセッシングセンターに到着したさい帯血は、取り違えなどの人的ミスを防止するため、2次元バーコードによって管理されます。

採血バッグに採取された臍帯血

臍帯血の細胞分裂・調整作業

細胞をできる限り新鮮な状態で保存するため、さい帯血の採取から24時間以内に、臨床検査技師の資格を持つスタッフが、細胞の分離・調製作業を行います。
シービーシーが採用している分離技術は、信頼性から世界のほとんどの臍帯血バンクが選択している「ヘス(HES)法」です。
シービーシーのクリーンルームは、高度な品質管理が確保できる「One-Way設計」になっています。
一連の作業を行う安全キャビネット内は、クリーン度クラス100」という極めて清潔な環境です。
さらに、シービーシーでは、「クローズドシステム」を作業工程に採用することで、細胞への汚染を防止しています。
シービーシーでは、世界各国の臍帯血バンクで実績を誇る、最新の医療用「細胞分離装置」を日本の臍帯血バンクとして唯一保有しています。最新装置の導入によって、従来の手作業に比べ、より多くの細胞を、より新鮮な状態で保存することができます。

左:臍帯血の分離調製作業 右:分離後の臍帯血

臍帯血&母体血の検査

血液検査で、細胞数、細菌の混入、感染症の有無などを調べ、さい帯血が将来病気治療に利用できるか確認します。シービーシーでは、ウイルス感染の見落としを防ぐため、さい帯血と母体血両方を検査します。

*臍帯血検査内容
総有核細胞数 CD34陽性細胞数 細菌検査  血算5分類 
血液像 ABO血液型 RH血液型
*母体血検査内容
HBs抗原 HBc抗体 HCV抗体 HIV-Ⅰ/Ⅱ抗体 HTLV-Ⅰ抗体 CMV抗体 梅毒

血液細胞数の検査

臍帯血の凍結

冷却による細胞の損傷を防ぐため、シービーシーでは、「プログラムフリーザー」という装置を導入して、冷却スピードをコントロールしながら、さい帯血の凍結を行います。

プログラムフリーザーによる凍結

臍帯血の冷凍保管

検査で安全性が確認されたさい帯血のみ、マイナス196℃液体窒素タンクで長期冷凍保存されます。さい帯血を密封した凍結バッグは破損防止用のアルミケースに入れられ、万が一の汚染に備え、気相タンクで保管されます。保管タンクは、温度センサー・液面センサーでの24時間遠隔モニタリングに加え、毎日技師の目視確認という万全の体制で管理されます。

左:臍帯血をアルミケースで破損防止 右:臍帯血を液体窒素タンクで保管


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